もうそろそろ、待ちに待った修学旅行だね!!
そうなんだけど、班のメンバーの一部とあまり仲良くなくて、
何話せばいいのかわかんない…
あぁ〜、よく聞く悩みだね。
そんなときに使える対処法をいくつか紹介するよ。
事前に仲良くなる
『そんなことができるならやっとるわい!!』と怒られてしまうかもしれませんが、ちょっと考え直してみてください。
どちらにせよ、いつかは共に旅行に行くことになる関係です。お互いの情報を全く知らないまま修学旅行を迎えてしまう方が恐ろしくないですか?
個人的な意見ですが、気まずい関係のまま修学旅行を迎えるより、少しの勇気を出して、今のうちからある程度関係値を構築した方が楽しい旅行を過ごせるに違いありません。
話す内容はよく考えて!
でも、何を話せば正解なんだろう
やっぱり、共通の話題は修学旅行についての話題になるでしょう。ただ、趣味が合うことが予めわかっているなら、お互いの趣味について話してもよいと思います。
お互いの趣味の情報をまったく知らない場合に、むやみに趣味の話をすると逆に「強引に心の距離を縮めようとしている感」が出てしまい、気まずい雰囲気になる可能性があります。
- 修学旅行先に行った経験があるか
- 修学旅行の何が楽しみか
- 修学旅行で行きたい行先
- 過去の修学旅行の話
こんな感じの話題が当たり障りがなく、かつ盛り上がりやすいと思います。
SNSを使おう
でも、直接話しかける勇気はないよ。。。
このめちゃくちゃ便利な時代なら、大丈夫だよ!
ネットが発達したこの時代、いつでもどこにいてもだれとでも会話を楽しめてしまいます。
その結果「SNSを利用している」と回答した人の割合は中学生で97.3%、高校生で98.9%、大学生で97.9%に。
https://markezine.jp/article/detail/40471
このように、今時、LINEやInstagramのアカウントを持っていない学生はいないと言っても過言ではありません。それを積極的に活用して、仲良くなっていきましょう。
たとえばこんな感じです↓
A君、修学旅行よろしくね!
うん、よろしく
そういえば、〇〇が好きって聞いたんだけど、ほんとなの?
うん、めちゃくちゃすきだよ!!
こんな感じでうまくいきそうと感じませんか?直接話しかけるのと比べて、親密度はあまり大きくならないかもしれませんが、ネット上だけでも仲良くなっているだけで全然マシです。
この際、お互いの趣味や嗜好をある程度共有することによって、学校などで直接話す際にも、話題に困ることがなくなります。
この後もさまざまな対処法を紹介していきますが、結論から言うと、この方法がベストであると思います。
相手も仲良くなりたい
でも、そっけない対応されたらどうしよう。。。
もしかしたら、あなたはそう悩んでいるかもしれません。しかし、仲良くなりたいと思っているのはあなただけじゃないのです。
相手側から見たあなたと、あなたからみた相手は同じく一緒に旅行に行く仲間の一人なのです。仲良くなりたいと思っていないはずがありません。(実際にあなたも仲良くなりたいと思っているのですし)
もし、そっけない対応をされたとしても、怯む必要は全くありません。ただ単にシャイなだけかもしれないし、突然話しかけたことに対して少し驚いてしまっただけかもしれません。どんどん話しかけて、お互いに心を開けるような関係になれるといいですね。
しかし、そんな場合は自分の話したいことを話しまくるというよりは、相手の興味のあることについての話題をふり、相手が話しやすい雰囲気を作ることが大切になることがあります。
話しかけられるのを待つ
話しかけたいけど、そんな勇気はないよ。。。
それなら、待ってみるのも一つの手だよ
どうしても話しかけられないって言いたい人の気持ちも痛いほどわかります(私も積極的な性格ではなかったので)。そんなときは、向こうから話しかけられるのを待ってみましょう。
しかし、あなたも多少は行動することが必要です。
- 相手に聞こえるような声で、相手の興味があることについて他の友達と話してみる
- みんなと仲良くなりたいという雰囲気を出す(難しいかもしれませんが)
- 話しかけやすいように、なるべく相手の近くにいるようにする
- あなたの趣味をクラスメイトに公開する
多少強引な項目も見受けられますが、この中の一つくらいはできるのではないでしょうか。
先生に相談する
そうは言っても、どう相談すればいいの?
修学旅行までまだ日数があるならこの手段が使える可能性があります。先生たちも生徒に楽しい思い出を作ってほしいわけですから、この方法が有効な場合があります。具体的には、次のような項目を先生に伝えてみましょう。
- なぜその人が嫌なのか
- その人が入りたそうな他の班はあるのか
- この班で旅行に行くと誰も得しないということ
過去にいじめの事実などあれば確実に班は変更してもらえると思います。ただ、旅行数日前に伝えても、変更するのが困難な場合がありますので、なるべく早く伝えるようにしてください。
この手段はほぼ最終手段といえるほど強引なので、一度断られたら潔く諦めましょう。
当日のテンションに任せる
今悩んでも仕方ない!当日のテンションで仲良くなるはず!!
修学旅行当日になれば、誰しも少なからずテンションが上がるものです。そして、そのテンションがあれば、仲良くない人にも話しかけられるはずです。一緒に観光地に行った場合は、一緒に写真を撮るなどのコミュニケーションを忘れないようにしましょう。
普段じゃなかなか話せないようなことで盛り上がるのも含めて、修学旅行だからこそ楽しむことができそうです
https://youthclip.jp/__trashed-2/
こんな風に、普段は話しかけづらくても、当日になってしまえば案外すんなり話しかけられることもあります。
完全に忘れる
こうなったら最終手段だ。。。
今まで紹介した対処法が全て使えない場合、最悪これしかありません。修学旅行中、仲良くない人のことを完全に忘れて、仲のいい友達とだけ交流するということです。
ただ、この方法は大変危険です。あなたも後から罪悪感に苛まれる可能性が高いですし、相手は修学旅行をまったく楽しめません。
将来後悔するより、今のうちに少しの勇気を出して、少しでも状況を改善することがよいでしょう。
A.そんなに深刻に考えなくていい
「とても楽しかった」「やや楽しかった」を合わせると約9割の生徒が修学旅行は楽しかったと答えています
HTTPS://KANKO-GAKUSEIFUKU.CO.JP/MEDIA/HOMEROOM/060926
結局のところ、班員に仲良くない人がいても、修学旅行を楽しめないことはありません。無理に修学旅行中に仲良くなろうとする必要もありません。
仲良くなるのが難しいなと感じたら、親密になるのは諦めて、事務的な会話ができる程度の仲で留めておくのもひとつの手です。
そんな会話から全く予想もしていなかった共通の趣味が見つかるかもしれませんから、最初から「この人とは仲良くなれない」と諦めてしまうのはもったいないのではないでしょうか。
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