【学生向け】お金が足りなくなる原因と効果的な解決法

こんな会話をした経験がありませんか。ほとんどの学生さんが経験したことがあると答えると思います。それほど、お金というのは学生の悩みの種の代表格なのです。

お金が原因で友達からの誘いを断るときの、あの感覚は嫌ですよね。そんな感覚を今後味わうことがなくていいように、どうすればいいか一緒に考えていきましょう。

まずは原因から

なぜお小遣いが足りなくなってしまうのか、まずはその原因を考えましょう。解決策を考えるのはその次です。

ほとんどの場合、金欠になってしまう原因は次の３つに分けられると思います。

そもそも貰える額が少ない

貰える額が少なすぎると、いくら上手くやりくりしたとしてもすぐに底を尽きてしまうでしょう。

それぞれの平均金額は小学生が約430円、中学生が約1687円、高校生が約7014円という結果になりました

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6d5390e7182be45c0686de0a3d9ff3fc8a29e34?page=2#:~:text=%E5%AD%A6%E7%A0%94%E6%95%99%E8%82%B2%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80,%E3%81%A6%E5%A4%A7%E5%B9%85%E3%81%AB%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

みなさんのお小遣いは平均より上でしょうか、下でしょうか。平均額を大きく下回っている場合は、それが金欠になってしまう一つの大きな原因でしょう。

使いすぎてしまっている

今の時代、中高生も通販で注文できますし、ネット決済すらできてしまいます。それに伴い、現金での支払いが減少していると思うのですが。。。

なんといっても、ネット支払いはお金を使っているという感覚が弱くなる！！！！

いつの間にか数万円使ってしまっていることもしばしばあるほどです。

また、特に学生が多額のお金を費やしてしまいがちなものをいくつかあげてみますので、心当たりがあるものがあるかどうか確認してみてください；

• 推しのグッズ（アクスタやポスター）
• 友だちとの外食
• ゲームでの課金
• 音楽などのサブスク

おそらくほとんどの方が何かしらの項目にお金を使ったことがあると思います。これらのものは、商品数や種類が多いうえに単価が高い場合が多いので、金欠になってしまう原因となりがちです。

お小遣い以外に収入がない

定期的に貰えるお小遣いだけが収入源の場合、アルバイトなどで収入がほかにある人に比べて、必然的に金欠になりやすくなってしまいます。

小学生、中学生はアルバイトはできませんが、稼かせぐ手段がないというわけではありません。簡単に稼ぐというのはなかなか難しいですが、頑張ればある程度の収入を得ることができます。

次は解決策と対処法

金欠なってしまう原因の見当けんとうはつきましたか。次に解決策と対処法を考えていきます。

親に懇願する

しかし、これが一番手っ取り早く試せる方法です。単純に「もっとお小遣いをくれ」と要求するのではなく、きちんと理由と根拠を添そえてお願いしてみましょう。

• 現在のお小遣いが平均を下回っていること
• なぜ足りなくなってしまうのか
• なぜもっと欲しいのか

これらは必須項目です。これらがないと、ただのわがままと判断されて怒られるか、軽くあしらわれて終わるかもしれません。

あなたが貰っているお小遣いも、親御さんが一生懸命働いて稼いだお金ですので、あなたのわがままのために簡単に増額して貰えるなんてことは考えてはいけません。

お小遣い増額をお願いするときは論理立てて謙虚にお願いしましょう。

お金の使い方を見直す

そう思っていても、案外無駄なお金を使っているものです。本人は気づいていなくても、いつの間にか使ってしまっているお金や、無意識中に使っているお金なども存在するかもしれません。

ここでもう一度自分のお金の使い方を見直してみましょう。

サブスクリプション

まず、サブスクリプションを見直してみましょう。Amazon Prime_(\500)と音楽配信サービス_(約1000円)に加入している場合、それだけで月額合計でおよそ１５００円払っていることになります。

どうでしょうか、これだけでも結構痛い出費ではないですか。契約中のサブスクは本当に必要なものなのか慎重に検討してください。

私の場合、「月数百円くらいなら」と言って軽い気持ちで次々にサブスクを契約してしまい、合計で月５０００円以上払ってしまっていた時期がありました。

簡単に見直しただけでも不要なサブスクがいくつか見つかり、それらを解約すると月額が２０００円ほど安くなりました。あなたの思っている以上に、サブスクの見直しは金欠予防に効果的ですよ。

推し活

また、最近流行っている推し活。月に数百円程度で済ませる方もいる一方で、数百万円も使ってしまう人も存在しています。

高校生が推し活に使う年間平均費用は、男子が「5000円以下」が約4割で最多だったのに対し、女子は「5000円〜1万円」「1万円〜3万円」が合わせて半数近くを占めた。

https://www.moneypost.jp/1004133

高校生のお小遣いの平均が約７０００円なのに、女子高生はどうやってお金を捻出ねんしゅつしているのでしょうかね。お年玉を切り崩して推し活しているのかもしれません。あるいはアルバイトとか。

私は個人的にアニメを好んで観ていたのですが、アニメグッズの金額にはいつも驚かされていました。アクスタが１０００円、タペストリーが１００００円など、学生の身分では簡単に手を出せない値段設定になりがちですからね。。。

友達と遊ぶより推しに貢いだほうが、有意義ゆういぎだと思うのであれば推し活にお金を費やしてもいいと思いますが、友達を大切にしたいのならば、推し活はほどほどにしましょう。

自分で稼ぐ

はい、小学生は少し難しいかもしれませんが、中学生以上なら稼ぐことができます。

ただ、学生には社会的な信用もなければ、突出とっしゅつしたスキルもない場合がほとんどですので、楽らくして大金を稼ぐというのは不可能です。

手伝いをする

小学生や中学生向けになりますが、家事の手伝いなどをすることによって、その対価たいかとしてお小遣いが貰えるようになることがあります。

家庭内での取り決めになるので、貰える額は安くなりがちですが、アルバイトとは異なり、働く時間帯や頻度を自由に決めやすくなっています。

また、親戚が農業をしていたり、なんらかの会社を経営している場合などは、その手伝いをしてもいいかもしれません。

農作業やオフィスの清掃などは、だれでもできるような内容が多いので、頼み込めば働かせてくれると思います。

ただ、だれにでもできるということは、肉体的および精神的にキツイ可能性が高いということです。

アルバイト

すみません、アルバイトは高校生以上対象です。原則、中学生以下はアルバイトをすることはできません。

しかし、あなたが高校生以上の場合は、アルバイトが一番おすすめです。

• 安定した収入が得られる
• 有用なスキルが身につく(接客術など)
• 安全である
• 友人ができるかも

これらのメリットはアルバイトをすることでしか享受きょうじゅできないものです。最初は緊張するかもしれませんが、社会人になるころには「アルバイトをやっていて良かった」と思えるでしょう。

LINEスタンプ

パソコンがあれば良いですが、スマホだけでもスタンプ制作から販売、収益受け取りまで完結させることができます。

さらに、スタンプの販売自体は中学生でも可能ですし、損をする心配がないので、とりあえず試してみるといいでしょう。

私は実際に過去にLINEスタンプを販売することによって利益を得ていました。この下の画像が、過去の収益です。

最近は販売をやめてしまいましたが、この頃は月３万円以上貰っていました。私はパソコンをほぼ使わず、基本スマホだけで作業していたので、だれでも稼ぐことができるような分野だと思います。

金欠解消は自分だけでできる

絶対にそうだ、とは言い切れない部分もありますが、十分にお小遣いをもらっておきながら、金欠になってしまうのであれば、それは完全にあなたのせいです。

節約するのは嫌、でも自分では稼ぎたくないといった我儘わがままは見苦しいものです。大人になるとお金の扱い方は超重要なスキルになりますので、学生のうちから身に着けておきましょう。

また、今回紹介した稼ぎ方以外にも、稼ぐ方法は星の数ほど存在します。ただ、私自身がそれらについて詳しくないので、今回は割愛かつあいさせていただきました。